復調村上宗隆32号ホームラン

Chicago White Sox batter swings as crowd celebrates a home run
A Chicago White Sox batter connects at home plate as the crowd erupts behind him.

ホワイトソックス村上宗隆選手内野手は8試合ぶりとなる32号3ランホームランを打った。

9月17日本拠地でのタイガース戦「5番一塁」でスタメン出場し、久しぶりの本塁打など4打数2安打3打点と活躍しました。

ここ数週間村上宗隆選手は深刻な打撃不振に陥っており前日の9月16日にはスタメンを外れていました。その次の日の9月17日に最近の不振を吹き飛ばすほどの32号ホームランとメジャー初の3塁打も打ちました。

このまま不振を抜け出し優勝に向けて貢献できるかここからの活躍が期待されます。

この記事では以下のようなことを書いていきます。

・なぜ打撃不振になっていたのか

・復調村上選手32号ホームラン

なぜ打撃不振に陥ったのか

村上宗隆選手は9月11日のセントルイス・カージナルス戦を含む直近15試合で打率.094、出塁率.242、長打率.212(OPS.453)、三振率44%という深刻な打撃不振に陥っている。この間、チームは直近14試合で4勝10敗と大きく失速し、9月16日には地区首位を明渡しました。

ここ直近40試合にしてみても打率.137、出塁率.276、長打率.315(OPS.591)と低調で、三振率44%に達するなど、シーズン序盤の勢いとは対照的な数字となっています。

村上選手は今季ここまで(9月11日まで)31本塁打を放ちチーム内最多本塁数でタイの成績を残しており、四球84、三振174、OPS.813という数字は規定打席到達選手の中でミゲル・バルガス選手に次ぐ好成績です。

アメリカ同メディアは村上について「彼が打球を捉えれば大きな破壊力を発揮する。だが、ここ数週間はその機械自体が減っている」と分析している。

相手投手陣にとってシーズン序盤は村上選手に関する映像データが乏しく対応が後手に回っていたが、対策が進むにつれて弱点を突かれるようになったとの見解を示した。村上選手はチームに合流して少しした時にも打撃が一時的に低迷していた。そのときは変化球への苦戦や高水準の三振率、プレッシャーなどの理由により低迷しており打撃フォームの確認などして不調を抜け出しホームランを量産しました。

今回の打撃不振は今までにないほど長くチームの主軸である村上選手一人の不振がチーム全体の打撃停滞につながっている可能性があると同メディアも指摘しています。これまでチームが不調の時にも村上選手はコンスタントに打ってそれで周りが奮い立ち周りも打っており、精神的な面でもチームを支えていましたが今回は精神的支柱が不振になったことでチーム全体が不調に陥りました。

実際チーム打率も直近2週間で.200を下回る水準に沈んでおり主軸が打たないと周りが打てなくなっていてチームに暗雲が立ち込めていました。同メディアも「村上選手のスランプはチームで最も長い部類である」と言っています。

村上選手の不振について一部では打撃フォームに変化があったのではないかとの意見も出ており、不振の原因については様々な見方が交差している状況です。

8月31日のアストロズ戦の解説を務めた小早川毅彦(広島・ヤクルトで活躍した)は6回の第4打席で村上選手がファウルを打つと「体の開きが早くなってますね」と指摘。気持ちがはやってスイングの始動がずれている見ていました。それでもこの打席でこの日3回目の四球を選ぶと「ホームランが出ていない、ヒットもこのところ少し止まっているので、手を出してしまいそうになるんですけど我慢が出来ていると思います」と忍耐強い打撃アプローチを評価しました。

主に打撃フォームのずれと焦りによって打撃不振が続いていました。さらにチームを支える主軸の役割によるプレッシャーもあったことでしょう。

復調村上選手32号ホームラン

9月17日本拠地でのタイガース戦「5番一塁」でスタメン出場し、久しぶりの本塁打など4打数2安打3打点と活躍した。

前日にはスタメンを外されて代打に回っていた村上選手だが翌日の先発出場試合で初回、2アウト1・3塁のチャンスで回ってきた第1打席。フランバー・バルデス投手の甘めに入った初球シンカーを打つと、打球はバックスクリーンへ。8試合ぶりとなる特大の1発は、第32号3ランホームラン。ホワイトソックスが3点を先制し現地を歓声で包みました。このホームランにチームメイトは大喜びで迎えられました。

試合後、地元中継局シカゴSNのヒーローインタビューでブルック・フレッチャー・リポーターから「ムネ、今夜は打席ですごかったですが、まずは第1打席から始めましょう。初球のシンカーをたたいたときは、何を待っていましたか?」と振られ、「まあ、速い球を待っていたし、初回に先制点を取りたかったんで、いい形で取れてよかった」と柔和な表情で語り、「先制点を取りたかったので、いい形で取れて良かった。久しぶりに打てましたし、ずっとチームに迷惑をかけていたので、何とか(1本)出て良かったです」と振り返りました。

守備では8回にランナーが3塁へ向かうところを見事な送球でアウトにし、村上選手の素晴らしい判断がチームのピンチを救いました。

さらにこの試合8回にメジャー初の3塁打を放ちました。この3塁打について試合後村上選手は現地メディアのインタビューに「一塁コーチャーがすごい顔で『いけっ』て言ってたんで、これはいけるんじゃなじゃないかなと思って走りました」と話した。

このまま復調して残り9試合さらにチームに貢献できるか、今後の活躍に期待です。

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